外国人に人気！日本のおすすめ高級フルーツ

近年日本のフルーツが外国人にとても人気が高まっています。日本人の丁寧で細部をこだわる気質のためか、繊細でおいしく、大きなフルーツが全国各地で作られています。そこで、日本のフルーツってどんなものがあるの？おすすめは？などなどフルーツについてまとめてみました。さらに関西のフルーツ産地もご紹介します。旅行先で味わうグルメのひとつにくわえてもらえると嬉しいです。

フルーツの旬っていつ？

食べ物には旬の時期があります。魚や野菜などは収穫できる時期が決まっており、その時期のものは「旬」といいます。その時期にはフルーツや野菜、魚は非常においしくなります。ここではフルーツの一般的な旬の時期を紹介します。日本は南北に長い地形ですので、場所によって旬の時期が多少変わりますので、目安にしてください。

このほかにもたくさんの種類のフルーツがありますが、最近では品質改良が進んでおり、一粒数百円から数万円のものまであります。続いてはそんな高級フルーツを紹介します。

日本の代表的な高級フルーツブランド

イチゴ

世界的にも日本のイチゴは有名です。12月から3月頃にハウス栽培される高級イチゴは酸味と甘みのバランスが考えられ、見た目も大きく美しく非常に人気です。代表的なブランドこちらです。

スイカ

夏になると食べたくなるのがスイカですね。スイカを叩いて品質を確かめる様子は日本の風物詩でもあります。海や川遊びで楽しむ「スイカ割り」（目隠しをして手に持った棒でスイカを割れたら成功！周りの人がスイカの位置を教えます）も盛り上がります。庶民的なフルーツ代表のようなスイカですが、こちらも高級なものがあります。

柿

日本では少し山の方に行くと民家の庭に植えられていることも多く、とてもなじみのあるフルーツです。熟成による変化で渋柿と甘柿と大きく分けられます。甘柿はそのまま食べたりジャムにしたりとさまざまですが、渋柿は干して食べることが多いです。民家の庭に柿があり、物干し竿には柿が下がっている光景は、昔懐かしい風景だという人もいるでしょうね。

洋梨

日本で親しまれている梨は和梨ですが、日本国内で栽培されている洋梨は20種類ほどあります。和梨と違ってなめらかな歯ざわりで、豊かな香りも人気で、スーパーでもよく見かけるようになりました。

さくらんぼ

さくらんぼの花である桜は花見でなじみがありますね。桜の木は実は大きくならず、さくらんぼの木と品種が違います。さくらんぼは日本では約30種類ほど栽培されており、赤くかわいらしい実の形で、ほとんどの果肉が白いです。店頭でよく見るアメリカから輸入されるアメリカンチェリーの、大粒で赤い果肉とはかなり違います。

ぶどう

手軽に食べることができるフルーツのひとつで、最近は品種改良も進み、とても人気です。品種によって皮の色も違えば歯ざわり、香りも大きく違います。また、ワインやレーズン、ジュースなど様々に加工できるので、いろいろな楽しみ方ができますね。食べるときに種が邪魔になっていましたが、最近は種無しの種類も豊富です。

みかん

こちらも手軽に食べられるフルーツのひとつですね。冬のこたつでみかんを食べる様子は昭和だけでなく令和の今でも一般的な風景です。「みかん」は漢字で書くと「蜜柑」と書き、蜜のように甘い柑橘の意味があります。ほかのフルーツもそうですが、近年はとにかく甘い品種が好まれるようです。

関西で高級フルーツが楽しむには

関西でフルーツの産地といえば和歌山県です。暖かい気候に恵まれ梅や桃、柿が特に有名です。また、あまり知られていませんが、大阪や兵庫ではイチジクが多く収穫されています。関西が名産地になっているフルーツは限られていますが、都会で店舗が多い関西では様々なところで日本各地のフルーツが楽しめます。デパートでは立派な箱に入った高級フルーツが売っていますし、それらをあらかじめカットしてパッケージされているものもあるので買って帰ることができ、気軽に味わえます。また、高級フルーツを使ったジュースバーもあります。夏にはフルーツがこぼれるほどのったかき氷もよく見かけます。

旅行で関西を訪れたときには、デパートやショッピングモールでぜひ旬のフルーツを見つけて食べ比べしてみてはいかがでしょうか。