日本旅行をする際、なるべく現金ではなくキャッシュレス決済を使用したいですよね。
さらに言うと日本旅行用にクレジットカードを用意するのではなく、日頃使っている慣れ親しんだQRコード決済が使えるなら嬉しくないですか?
実は日本では、各国のQRコード決済を使えるお店が年々増えています。
その中でも特に、下記決済をよく見かけるようになりました。
- Alipay(中国)
- Alipay HK(香港)
- WeChat Pay(中国)
- Kakao Pay(韓国)
- Touch’n Go(マレーシア)
- truemoney(タイ)
- GCash(フィリピン)
これらを使っている方は日本に来た際、いつもの決済手段で買い物していただけますよ!
日本では急激にQRコード決済できる場所が増えている
数年前まで、日本ではあまりキャッシュレスが普及していませんでした。
しかしここ数年の間に、他国と比べるとまだまだな部分はありますが現金以外で決済できる場所がかなり増えています。(2023年現在)
中でも特に増えているのが、QRコード決済です。
数年前まではQRコード決済サービス自体なかった日本ですが、いまや店舗導入率は55%で、2店舗に1店舗はQRコード決済ができるまでになっています。
日本で使える主な観光客向けQRコード決済
QRコード決済が広まりつつあるなか、日本に来てくれる観光客向けのQRコード決済を取り扱おうという流れにもなってきています。
そのおかげで、日本国外で使われているQRコード決済が利用できるお店も増えてきています。
特に利用できることが多いものは、以下のQRコード決済サービスです。
- Alipay(中国)
- Alipay HK(香港)
- WeChat Pay(中国)
- Kakao Pay(韓国)
- Touch’n Go(マレーシア)
- truemoney(タイ)
- GCash(フィリピン)
どんなところで使えることが多い?
主なところで言うと、日本のコンビニエンスストア大手ではこれらQRコード決済を使うことができます。
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- ローソン
その他多くの飲食店や小売店、観光施設で使うことができますので、マークを見つけたら慣れ親しんだいつものQRコードで決済してみてくださいね。
使い方は同じ?
使い方は日本でも同じです。
利用できる場合はお店に各サービスのロゴが掲示されています。
店員に支払いたいサービス名を伝え、後は自国で使う時と同じように支払えば決済が完了します。
なお日本では各サービスのマークが独立しておらず、「Alipay+」としてまとめて表示されることが多いです。
しかしこの場合でも、Alipayを持っていないと使えない訳ではありませんので安心してください。
日本でチャージはできる?
コンビニやATMによる現金チャージは、日本で行うことはできません。
もし普段現金でチャージして使っている方は、現地で残高が無くなってしまわないよう自国でチャージしてから日本に来ることをおすすめします。
ただし銀行口座を事前に紐づけていて、アプリ上で入金指示することは可能です。
クレジットカードに加えてQRコード決済の用意しておくと便利です
以前と比べると、日本でキャッシュレス決済ができる場所は非常に増えています。
しかしクレジットカード未対応のお店もまだまだ多いのが現状です。
一方でクレジットカードには対応していないけど、QRコード決済なら対応しているお店は多く見受けられます。
そのためキャッシュレス決済をメインに日本旅行を考えている方は、クレジットカードに加えてQRコード決済も準備しておくことをおすすめします。
併用することでカード不可のお店でもキャッシュレス決済することができ、快適な日本旅行を実現することができますよ。