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外国人向けの日本土産「ノート・メモ」6選を紹介

日本で売られているノート・メモは、外国人に人気のあるお土産の一つです。日本オリジナルの和柄や、柔らかみのあるデザインのものなど、同じ日本にあるものでもさまざまなノート・メモがあります。海外から日本に旅行しに来ている方で、日本のお土産として友人にノートを渡したい、自国では珍しい日本ならではのデザインのメモが欲しいという方もいるのではないでしょうか。そこで、本記事では、日本土産として外国人におすすめのノート・メモをご紹介します。京都・大阪の旅行時、百貨店や文具雑貨店に立ち寄るのにぜひ参考にしてみてください。

THE日本柄な「浮世絵ノート/奴・江戸兵衛

外国人の日本のお土産としておすすめのノートは「浮世絵ノート/奴・江戸兵衛」(税込418円)です。

このノートに使われている「浮世絵(うきよえ)」は、まさに「日本」を象徴したデザインで、海外でもとても人気があります。誰でも日常的に買いやすいノートに、あえてインパクトのある浮世絵柄を使うことで普段から日本を感じられます。また、実用的でリーズナブルな価格なのも嬉しいポイントです。日本製で美しい印刷が特徴で、裏面のデザインもこだわっています。そもそも「浮世絵」とは、江戸時代~大正時代に描かれた、風俗を描いた絵画が始まりです。世の中は嫌なことばかりだから、浮かれて楽しくこの世を謳歌して暮らしたいといった気持ちから「浮世」という字が使われ、「浮世絵」と呼ばれるようになりました。今回の浮世絵は、錦絵を手掛けた「東洲斎 写楽(とうしゅうさい しゃらく)」が「恋女房染分手綱」に取材した作品のなかで公金を奪う悪役江戸兵衛を描いています。

メモ部分を折って使える「おりぶみ箋 京都セット

次に、外国人の日本のお土産として人気のノート・メモは「おりぶみ箋 京都セット」(税込5,160円円)です。

「おりぶみ箋 京都セット」は、舞妓はん、こんぺい糖、さくらもち、なま八つ橋、つちぐも、ねこまた、ろくろくび、てんぐなどの日本らしいデザインがあしらわれた、メモのセットです。舞妓はんは芸妓になるために修業中の少女のこと、てんぐは山の神様の使いとされており、どちらも日本の歴史や物語を感じられるモチーフです。このメモは、メモになっている部分を半分に折って書いた内容を周りに漏らすことなく伝えられます。友人同士でのちょっとした手紙交換や仕事で受け継いだ電話のメモ書き、プレゼントに添える手紙など、さまざまな場面で使えるのが嬉しいポイントです。京都らしいデザインばかりのメモセットのため、お土産やプレゼントにもおすすめです。

可愛らしい花柄が特徴的な「友禅千代紙メモ帳

友禅千代紙メモ帳」(税込440円)も、外国人の方への日本のお土産としておすすめのメモです。

「友禅千代紙メモ帳」は、着物風のデザインをベースにあしらわれた、可愛らしい花柄が特徴的なメモ帳です。このメモに使われている千代紙は。日本の伝統品である日本古来の紙「和紙」を使ったもの、または日本の古くからの模様を色刷りしたものを指します。和紙で作られたもののことを千代紙と呼んでいましたが、洋紙が流通するようになり、洋紙でも和柄が印刷されたものであれば千代紙と呼ばれることが多くなりました。また、このメモには「友禅紙」の友禅文様を置き模様の技法で表した柄がベースに描かれています。千代紙には友禅文様から採用した図柄が多いため、相性が良いとされています。今回、ご紹介したノート、メモのなかでも最上級の可愛らしさを争う、日本ならではのメモ帳ではないでしょうか。

着物の形が愛らしい「着物メモ

次に、外国人の日本のお土産メモとしておすすめしたいのが、「着物メモ」(税込495円)です。

「着物メモ」は、名称のとおり着物の形をしているのが特徴のメモ帳です。表紙には友禅和紙を使用しているため華やかで、うっすらと桜柄が描かれているメモ用紙がチャームポイントです。友禅和紙とは、色彩豊かなさまざまな色味で、昔ながらの伝統的な和柄を華麗に染めて仕立てた京都の和紙のことを指します。なかには草木や花鳥、風景などの柄を絵のように曲線で描いて表す柄もあり、多くの鮮やかな色を用いながらも細部まで徹底されており品位のある配色が特徴です。着物の形をしたメモ帳がほしい、花柄と着物が好きな方にはぴったりの日本のお土産ではないでしょうか。

レトロな柄が魅力的な「和綴ノート

和綴ノート」(税込3,850円)も、外国人の日本のお土産としておすすめなノートです。

レトロでかわいい柄のノートが「和綴ノート」です。日本の伝統的な装丁をしている和装本の一種である和綴じノートは、ひと針ずつ手作業で糸を綴って作られており、美しく頑丈な点が特徴です。オリジナルの手染め友禅紙を表紙に用いており、伝統的なデザインをもとにこなれている柄から可愛らしい花柄まで取り揃えられています。使われている和紙は、通常の紙とは違って温かみがあって柔らかい手触りなのが魅力です。また、表紙は人目を引きつける見た目ですが、中のページは自然な白色が使われていて、実際に使いやすいのが嬉しいポイントです。日本のならではの素材を使ったノートで価格帯も高額ではないため、日本土産として気軽に購入しやすいアイテムではないでしょうか。

 童謡詩人金子みすゞをモチーフにした「箔押し みすゞうた×ROKKAKU 無地ノート

最後に外国人の日本のお土産として紹介したいおすすめノートは、「箔押し みすゞうた×ROKKAKU 無地ノート」(税込1,430円)です。

「箔押し みすゞうた×ROKKAKU 無地ノート」は、日本の代表的な詩人金子みすゞが詠った詩「私と小鳥と鈴と」をモチーフに作られたノートです。光に当たると美しく輝く、はらはらと散りばめられた箔が印象的なデザインです。実用的な点としては、A5サイズで鞄にも入りやすく、手軽に持ち運びしやすい点が挙げられます。金子みすゞは、逝去後に高く評価された日本の童謡詩人です。日本で2011年に起こった東日本大震災後に、テレビCMで起用された詩「こだまでしょうか」が話題になっていました。「私と小鳥と鈴と」は、どんなものも違いがあるけれど、「その違いが長所なのである」「どんなものにも良いところがある」という意思を感じられる詩です。箔が華やかなデザインだけでなく、日本の近代文学や金子みすゞが好きな方におすすめの品物ではないでしょうか。

まとめ

今回は、日本土産として外国人におすすめのノート・メモを6つご紹介しました。日本には、浮世絵や舞妓はん、こんぺい糖、さくらもち、なま八つ橋などさまざまな種類のものがあります。その他にも、天狗、花柄や着物、レトロな柄など、お洒落なノート・メモが取り揃えられています。このような日本ならではのノート・メモが気になる場合は、京都や大阪にあるデパートや文具雑貨店に出向いてどのお土産を購入するのか検討してみてください。

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