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【外国人向け】日本のお土産としておすすめのお箸6選を紹介

日本のお箸は、スプーンやフォークを使って食事をする外国人にとっては珍しいため、お土産として人気です。国内には実際の店舗で日本ならではのお箸が売られており、日本の観光スポットとしても代表的な関西の大阪や京都でも取り扱われています。外国人の方で、日本文化ならではのカトラリーである「お箸」で、可愛いものや高級感のあるものを、友人や家族を喜ばせるお土産として購入したい方もいらっしゃるのではないでしょうか。日本では、安くて可愛いものから少し高額ですがきらびやかなものまでさまざまなお箸を手に入れられます。そこで、本記事では、日本のお土産として外国人におすすめなお箸6選を紹介します。京都・大阪の旅行の際に、近くのカトラリーショップに立ち寄るのにぜひ参考にしてみてください。

外国人のお土産におすすめのお箸は「若狭塗箸 貝松葉(中)」(税込2,640円)です。

お箸は赤色にボーダー柄が入っており、長方形に切られた貝殻の破片が特徴的です。お箸の角度によって貝殻がきらきらと光るため、高級感があります。お箸の先まできちんと色が塗られているため、舌触りもなめらかなのが嬉しいポイントです。箸先は細かいものまで掴める「鶴の口ばし」という作りになっています。「鶴の口ばし」は長寿の象徴とも言われているため、このお箸は贈り物としても最適です。また、お箸に使われている技法「若狭塗」は、卵の殻や青貝などを用いて海底の様子を表しています。その他に日本の技法が使われているお箸には、塗装の仕上げに天然漆を用いている「輪島うるし箸」、約50の工程を経て作られる「津軽塗」などがあります。

お箸セット/先角千代桜」(税込1,800円)も、外国人のお土産におすすめのお箸です。

京都のお土産屋「木村桜士堂」で販売されています。外国人の方にも人気の高い、日本の柔らかさを感じる桜柄のお箸が2膳セットで購入できます。ペア箸のため、結婚祝いやご両親へのプレゼントにもイチ押しです。紙製ですが高級感のある黒い箱に入っているため、特別な贈り物としてもおすすめです。ただし、人気商品のためとくに複数購入したい場合は、あらかじめ店舗に問い合わせておきましょう。また、日本で販売されているお箸の人気の柄には、桜以外にも、浮世絵や富士山、ウサギやふくろう、招き猫などの柄があります。

【夫婦箸】櫻(さくら) ペア」(税込22,000円)も、外国人向けのお土産におすすめのお箸です。

このお箸は400年以上若狭塗箸を手掛けているブランドが作っています。国内の天然木「山桜」を使って、最高級の漆でマットな質感で仕上げられているのが特徴です。お箸の頭部分の断面のみ、ブラックとレッドに塗り分けられているシンプルなお箸のため、誰でもどのシーンでも使いやすいデザインで、洋風の食卓にも馴染みやすいでしょう。また、専用の桐箱の蓋には、お箸に使われている桜の木のイメージとブランド名が刻まれています。桐箱は厚みがある高級感漂うパッケージのため、お土産だけでなく記念日の贈り物としても最適です。なお、お箸同士だけでなく、お箸と器がセットとして販売されている商品もあります。

特別感があるお箸を求めている人にぴったりなのが、「本塗り若狭箸 貝連峰(大)」(税込8,800円)です。

このお箸は、日本のお箸の90%近くを作っている一大産地「小浜市」で作られています。同じ間隔で敷き詰められている四角いあわび貝の真珠層がとても美しいのがこの箸のデザインの特徴です。色漆だけでなく金箔を塗り重ねられたうえに仕上げ塗りを施しているため、堅くて丈夫な仕上がりになっています。気品のあるデザインのため、お土産としてだけでなく特別な日の贈り物としても最適です。また、専用の機械を用いて名前を刻むことでより一層特別感を演出できます。彫刻費用は一膳につき400円(税別)、作成期間は約1週間かかりますが、同じものが2つと無いお箸を作れます。

日本ならではの高級感のあるお箸を購入したい人におすすめなのが、「箸・箸置きセット 華おぼろ <黒>」(税込3,850円)です。

金箔が使われたお箸とお箸置きがセットになって販売されています。お箸には、石川県金沢市周辺で作られている金箔である「金沢箔」が使用されています。金沢箔は、熟練された技術により作り出される華やかな金の輝きが特徴です。また、華おぼろには金沢箔を散らすオリジナルの加飾方法を使っているため、同じものが作れません。そのため、世界で1つだけのお箸を入手できます。金箔に使われている「金」色は風水では金運を呼び、潜在能力を引き出して成功を導いてくれる色とも言われている縁起が良い色です。そのため、運気を高めたい場合にもおすすめの一品です。

最後に、外国人のお土産におすすめのお箸として紹介したいのが「琉球漆器箸 ハイビスカス 夫婦箸セット【桐箱入】」(税込8,470円)です。

沖縄県では、お箸に使われている柄「ハイビスカス」は幸せな未来・希望を表すイメージとして大切に扱われています。また、ハイビスカスは花言葉で「信頼」を意味するため、頼りになると信じてお互いを尊重しあうモチーフとして、結婚指輪やウェディングジュエリーとしても人気があります。高級感のある桐箱に入っているため、贈り物としてもおすすめです。なお、琉球漆器とは沖縄県首里市を中心に発展した漆器のことで、鮮やかな色と独特の模様が印象的です。琉球漆器箸にはハイビスカスだけでなく、とうがらし柄のものもあります。

今回は、外国人におすすめの日本土産「お箸」を6種類ご紹介しました。日本のお箸は、若狭塗り箸、輪島うるし箸、津軽塗箸などの日本オリジナルの技法で作られたものだけでなく、お箸のペアセットや箸置きとのセットでも販売されています。友人や家族向けにお土産を購入したい場合や自分が普段から使うカトラリーとしてお箸を購入したい場合は、ぜひ京都や大阪にあるカトラリーショップに立ち寄って関西旅行を満喫してみてください。

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